仕事が辛いなら辞めるべき。逃げ癖より怖い癖がつくぞ。
どうも。
yumeです。
統計を取ったわけではありませんが、日本の労働人口のうち7割~8割くらいは「仕事が辛い」と感じているのではないでしょうか。そう感じてしまうのには、さまざまな要因があるとは思いますが、そんな気持ちを抱えたまま仕事をするのはまさに生き地獄ですよね。
というわけで今回は【仕事が辛いならさっさと辞めるべき。何故なら逃げ癖より怖い癖がつく可能性があるから】というテーマでお話していきたいと思います。
仕事が辛いと感じる理由
仕事が辛いと感じる理由は人それぞれ。ですが、だいたい以下の6つの理由がほとんどだと思います。
・職場の人間関係が悪い
・やりたくない仕事をやっている
・給料が低い
・通勤時間が長い
・休みが少ない
・サービス残業の毎日
例え上記のような理由があったとしても、
・給料は低いけど、人間関係は超良好
・休みが少ないけど、給料は高い
・通勤時間が長いけど、やりたい仕事をやっている
など、自分が何に重きを置くかによって変わりますが、他のところが充実していれば、仕事が辛いという気持ちも抑えれると思います。
しかし、他のところが充実していなかったり、充実していたとしても辛い部分の方が強かったりすると、もう本当に地獄。自分の中で割り切れたり、程よく我慢できるくらいなら大丈夫だと思うのですが、そうでない場合は要注意です。今の仕事を辞めることを視野に入れましょう。
転職はとりあえず3年働いてから?
【石の上にも3年】ということわざにもあるように、とりあえず3年は働いてみて、それから転職を考える。転職サービスが充実している現代でも、こんな考えが当たり前のようになっています。
確かに、この考え方は一理あると思います。採用する企業側も半年や1年くらいで転職経験がある人材より、1つの会社で長く働いてきた人材のほうが価値があると考えるでしょう。企業側が価値を感じるということは、それだけ採用されやすいということにも繋がります。
それでも僕は、仕事が辛いと感じているならば、半年や1年くらいでも仕事を辞めたほうがいい、と思います。
仕事に限らず、何かをすぐに辞めてしまうと「逃げ癖がつく」と言われています。「そんなにすぐ仕事を辞めてしまうと、逃げ癖がついて次のところもすぐに辞めてしまうぞ」なんて、言う人もいるでしょう。実際に僕も言われたことがあります。
正直に言うと、逃げ癖がつくのは僕自身も嫌ですし怖いです。しかし、そんな逃げ癖よりもっと怖いのが【傷つき癖】です。
いくらパワハラやセクハラをされようが、給料が低くて生活が苦しかろうが、長時間の通勤が辛かろうが、「すべて自分が我慢すれば済むこと」と考えている方が多くいらっしゃると思います。
そんな風に我慢を続けていると、どんなに辛く傷ついても自分さえ我慢すればいいと考えることが当たり前になってきます。それを僕は【傷つき癖】と呼んでいます。
この傷つき癖がついてしまうと、いずれ身体や心を壊してしまう可能性だって大いにあります。そうなってしまっては「あの時、仕事を辞めていれば・・・」と思っても遅いです。
もちろん、ちょっと嫌なことがあったからと言って仕事をすぐに辞めてしまうのはおススメしません。辛いと感じる度合いは人それぞれではありますが、あなたの身体や心が壊れてしまう前に、決断を下してくれることを祈っています。
今回のまとめ
今回は逃げ癖よりも怖い傷つき癖についてお話してきましたが、いかがでしたでしょうか。
いくら辛くても、すぐに辞められない事情はあると思います。それでも本当に1番大切なのは、辛い仕事や責任、職場の人間関係などよりもあなた自身なのですから。今回のお話が少しでも役に立つと幸いです。
それでは、また別の記事お会いしましょう。
ありがとうございました!